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武雄市議会議員( 前議長) 牟田勝浩のつれづれなるままに・被災された方に心よりお見舞い申し上げます

武雄の水害(高橋が浸からんと梅雨は空けない?)

現在九州南部は雨で大変なことになってますね。

武雄市は降雨量はある程度あるけど災害発生一歩手前で済んでいるみたいです。

以前は「高橋が浸からんと、梅雨はあけん」と言う言葉がありました。

高橋排水機場(毎秒50トン)ができるまでは確かに毎年浸かってました。

高橋川、甘久川は有明海の潮の影響を受けています。

その為高橋地区では内水の排水が悪く地盤高も低いため、、いつも水害が発生してました。

私の妻の実家は一番浸水するところで

水害のたびに手伝いに行ってまして、いい旦那と言われてました????

ところが排水機場ができてから浸水が無くなり活躍の場を失った私は駄目旦那?

水害対策は非常に難しいと思います。

こちらが浸からなくなったら、あちらで新たに浸かるところが発生する。

そこを対策したら、別なところが・・・・・


以前、評論家の武村健一氏の著書の中で

水害に関するものがありました、その中で旧建設省の中で一番力を持っている部署は?

と言うのがあり、武村氏は「河川局」と書かれてました。

河川の計画ができた後でなければ道路局は計画が立てられないらしいです。

本当かどうかはわかりませんが説得力ありますね!

水害には2種類あると言われてます。

一つは降雨災害

そしてもう一つは渇水

以前の武雄市は「武雄砂漠」と呼ばれていたほど

雨が少しでも降らないと給水制限がでていたほどでしたが

(降っても災害、降らなくても災害と言う2重構図)

ダム等の水資源開発で「武雄砂漠」という言葉が言われなくなりました。

ところがそれに対して出て来たのが「高い水道料金」


今は「高い水道料金」のみクローズアップされてますが

以前の「武雄砂漠」時代のこと忘れているのでは?

喉元過ぎれば熱さ忘れる?

「高い水道料金」の背景は2つあります。

一つは水資源確保のダム建設

もう一つは全市水道(全国でも高水準)

この2つのおかげで、暮らしが変わったはずです。

「高い水道料金」は今で言う応能応益ですね。


議会でも共産党さん等は水道料金を下げろ等の質問繰り返されてます。

確かに負担は少なかったほうがいいのは当たり前!

別に高い水道料金で市民からボッタクって高い利益を上げているわけではなく

今でも原価より安く供給している赤字状態です。


ただ、それを手をこまねいていていいのか?と言う問題で

「料金下げろ」だけでは駄目ですね!

代替案を示してやらないと、ただの駄々っ子!


樋渡市長は具約の中に水道料金の値下げを歌われてます。


現在その対策の東奔西走しているみたいで、まだどのようにして料金を下げるかの

具体案は発表されてませんが、実はそれが私の楽しみでもあり

同時に共同して考え行動できるのも楽しみの一つです。
by maikokoti | 2006-07-24 08:40 | 地域(佐賀、武雄、若木)
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武雄市議会前議長 現在IT推進特別委員会委員長

by maikokoti
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